アイツの子はカエル

ネタをほぼ日で書きます。 ろくでもない話ばかり。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

「なつのよ」の「な」

410k8tQYh1L__SL500_AA300_.jpg
夏の夜には何かが起こる。

「過ちの一夜」、
「海辺での一夜」、
「酔いつぶれた娘との一夜」、
「花火のあと見つめあった二人は……の一夜」



などなど。

簡単にいえばセクロスできると期待をせずにはいられない。

           __
           イ´   `ヽ
        / /  ̄ ̄ ̄ \ ハァハァ…
       /_/     ∞    \_
      [__________]
       |   ///(__人__)/// |  
   ハァ… \     ` ⌒´   ,/   
        /ゝ     "`  ィ `ヽ.


しかしそんな幻想ごとがおこるわけがない。

僕も歳をとって現実を知ったのだ。

起こるとしても、それはリア充のイケメンだけである。

人類の底辺たる僕の周りに起きることといえば、

「蚊に瞼を刺されてかゆいけどかけない」
「ちんちんを蚊に刺されて痒いから掻くとなんか気持ちよくね?」
「花火でスプレー缶を爆破」
「サンダル片方が消えるの巻」


     , (⌒      ⌒)
   (⌒  (      )  ⌒)
  (             )  )
    (_ヽ_ハ从人_ノ_ノ
          | || | |
       ノ L,l ,|| |、l、
       ⌒:::\:::::/::\
      / <◎>::::<◎>\ 
     /    (__人__)   \  そんなのもんだよ!!
     |       |::::::|     |  
     \       l;;;;;;l    /l!|
     /     `ー'    \ |i
   /          ヽ !l ヽi
   (   丶- 、       しE |    ドンッ!
    `ー、_ノ       ? l、E ノ >


夏の夜なんてそんなものだ。
むしろそんなことしかないね!!
真実なんてそんなもんだ!!

だが、あの頃の僕らは違っていた。
まだ若く、希望で胸を高ぶらせていたあの頃は…。

中2…。エロさ、アホさが真っ盛りである。

               ∩_
              〈〈〈 ヽ
      ____   〈⊃  }
     /⌒  ⌒\   |   |
   /( ●)  (●)\  !   !
  / :::::⌒(__人__)⌒:::::\|   l
  |     |r┬-|       |  / <最高にアホ
  \     ` ー'´     //
  / __        /
  (___)      /

その中2の夏、僕らはある一つの計画を立てた。

「真夏の夜の夢計画」

もちろんエロストライクゾーンど真ん中の僕らが考えることだ。
エロによるエロのためのエロ計画である。

ただ今みたいに
「セクロスしたいお!!」

  !!                        /     \
  ヾ、        〃        /.'´ ̄ ̄`ーl       |
                  /  〃"` :l ヽ   /  |
                 / / /  ハ/ |(●) (●)  |
 ヾ  し 頭         |i │ l |リ ノ  | (__人__)  |
    そ が         |i| 从( >) | `⌒´   /
     う フ        .(| ⊂⊃ 、_ ,、_\    /
 =  だ  ッ   =      V j_  |_/ イ_..、--┴ヘ        !!
     よ ト           r'〃 ̄ ̄ ̄ ̄   __.-<\} ヾ、        〃
     お │           {:.|l  _.....--―T ̄ .._   |        や
      っ           ハ:.ゞ_、´ソ:!   |     `T "j     表 繋 ら
      っ             r、:.:.:.:.:.:.:.:j   |/   ノ !  /    へ が な
 〃        ヾ、      {三:::::.:.:.:.イ    j     ! /=   出  っ い  =
      !!         _.ノ´:.:.:::::::/    /     ! /       る た  夫
               r':.:..:.:.:.:.:.;r' `ニ´ /     '/_     な ま と
             /ゝ、_/!{   ∠     { \ `ヽ   ん  ま
              ! : : : /  ヾ /  \ヽ二二ン ト、 / 〃 て     ヾ、
              ! : r'´   /      ヾ\  \ \      !!
             r┤  _イ    _.\    |. \   ヽ \
             ヘ_ゝ∠:_ノー<´:::::::::\  |:.  \   !   ヽ
                  l::::::::::::::::::::::::ノ`7|    \ !  ハ
                  l::::::::::::::::::;:イ、_/:::|       〉|!    |
                     l:::::::::::::::f|≡!|::::::|    / !|    j


とかそんなことは考えない。

いや!!考えられない。
『セクロスする』なんてTVの向こう側の話だ。

   / ̄ ̄\      / ̄ ̄ ̄\       γ:::::::::::::::::::::::::::::ヽ、
 /   _ノ  \   / ─    ─ \     /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
 | ⌒(○)-(○)/  <○>  <○>; \  γ:::::::::人::::人::人::::人::::::::ヽ
 |     (__人__)|    (__人__)  ; |  (:::::::::/       \:::::::)
 |     ` ⌒´ノ \    ` ⌒´    /  \:/ (○)  (○) \ノ
 |         }   ( r     |        |      (__人__)    |
 ヽ        } ̄ ̄ ヽ○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\\    ` ⌒´     /
  ヽ     ノ    \セクロスしたいおお!!!!!/ /
   /    く \ |__| _ …_.. ,       ___ \      (__ノ
   |    \ \ \ /        |\_____\
    |    |ヽ、二⌒)、^        |  |ヽ、      ノ|

では何の計画なのか…。

この計画は
「生セクロスを見る!!」

250px-Carracci_Le_Satyre_et_la_Nymphe.jpg

というバカすぎる計画なのだ。

事の発端は誰かしらが聞きつけた情報から始まる。
「とある公園ではセクロスしてる奴らがスゲーいて、
生セクロス見放題!!」

との魅惑的な情報。

kouen02.jpg

何故そんな国家機密レベルの情報が僕らの周りに流れていたのかは知らないが、
こんな情報を聞いてしまった以上、僕を含め仲間たちはいてもたってもいられない。

僕と同志たちは

「それは観にいかなくてわ!」
「いや、見なきゃ失礼に値する」
「ちょっとパトロールしなきゃな、地球のために!」
「俺の右手と股間が疼くから……行く」


                     _____  
           r⌒ヽ、   .  / ー  ー\    
          / \  \. / ( ●) ( ●)<いくしかねーだろ!!  
         _/ / ヽ   /     (__人__) \  
        〈__/  . |  |       ` ⌒´   | 
             /  .\     i⌒\   / 
            ./   / ⌒ヽ, _.ヽ  .\/
        .__   r  /     |/ー、\   \ 
       ."ヽ |  i,        ノ   .\^   i
         .| ヽ./ ヽ、_../   /     .  ヽ、__ノ
         .i /  //  ./   
         .ヽ、_./ ./  /    
             ./ /      
           .ノ.^/   ダッ
           |_/  



などと騒ぎだした。

そしてこの計画「真夏の夜の夢計画」が立ち上がったのだ。

計画の概要は公園に侵入しターゲットを確認、スネーク開始!!
20080803snake01.jpg
といたってシンプル!!

いつに行う? 夏休みの予定
行動時間は? 真夜中だ
場所は?   もちろん噂の公園
行動内容は? おかず確保のためのピーピング

服は黒、隠密性に優れているからな
靴はスニーカー、運動性が一番だ
虫よけは絶対だ、マラリアには気をつけろ
チャリのコンディションは万全か? 
ビデオカメラ持ってる奴いるか!?
……誰も持ってないか…………まぁ、仕方ないよね……

OK!!
作戦内容は整った!



では、当日の作戦行動の成功を祈る!!

            ___
            / ノ '' ⌒\
          / ( ● ) (● )\   
        / :::::⌒,   ゝ⌒:::::\  おれにまかせておけよ!!
        |      ト==ィ'     |     
  _,rーく´\ \,--、  `ー'    /  
. ,-く ヽ.\ ヽ Y´ /     ー  ´ ! ` ー-、
 { -! l _」_ノ‐′/ ヽ        |    ∧
. ヽ ゙ー'´ ヽ  /   ヽ       i   |/ハ
 `ゝ、  ノ ノ     ヽ     |


そんなまったく意味のない作戦会議を友達とよくしていた。
そして綿密かつ大体な作戦を用意した僕らは当日を迎えた。

僕らはチャリにまたがり、戦地に赴く。
「生セクロス」という夢を求めて…!!

黒Tシャツ、黒短パンに身を固めた僕らが戦地に到着した。

23:00頃、作戦開始!!

公園は静けさに包まれていた。

im87984pges.jpg

僕らは静かにターゲットをさがす。

しかし探しても、探してもターゲットは見つからない。

『ほ、本当にヤッてる奴なんているのか……』

と皆が疑心暗鬼になり始めていた。

その時、何かゴソゴソと蠢く怪しげな影。

『こ、こ、これは!!!!!!』

皆の期待が高まる!!

まずは一番槍としてK君が近づいていく。
ゆっくりと、ゆっくりと……。
しかし次の瞬間、僕らの後ろから声が!!

「君たち、なにしてるんだ!!」

振り向くとそこにはポリス!!

imagesCAQ4NI0C.jpg

「やばい!にげろーーー!!!!」

誰かが叫んだ!!

僕らはそこから一斉に逃げだした。

    ―― [] ]   / ̄ ̄\ 
   | l ̄ | |   /  ー  ‐\
   |_| 匚. |   | U ( ○) ( ○)
      | |   |  U  (__人__)
       |_|  .|      ` ⌒´ノ
          |        } 
 [] [] ,-  r⌒ヽrヽ,    }
   // /  i/ | __  ノヽ      _____
 匚/ ./  /  /      ) __  . / ー  ー\
    / /  /     //  \. / ( ○) ( ○)  
   /   ./     / ̄、⌒) /  U  (__人__) \ 
   .ヽ、__./     / ⌒ヽ ̄  | U     ` ⌒´   |
       r    /     | /  \     i⌒\   / 
     /          ノ    / ⌒ヽ, _.ヽ  .\/  
    /      /    /   ./     |./ー、\   \ 
   ./    //   /i,        ノ    \^   .i   
   /.   ./ ./  /、/ ヽ、_../   /      .  ヽ、__ノ
  i   / ./ / .| ./  //  /      
  i  ./ .ノ.^/  .ヽ、_./ ./  /  
  i  ./  |_/      ./ /      
  i /          ノ.^/  
 / /          |_/ 
 (_/

実はこの後の記憶が曖昧なのである。
たぶんかなり焦っていたのだろう、記憶することすらも忘れて。

気がついたときには皆チャリに乗って逃げていた。

ただ一人Oをのぞいて…

「あれOは?」
「やべー!!見捨てちまったのか!?」
「捕まったんじゃない?」
「どうするよー…見に行くか?」
「でも俺達も捕まったら……」


などと相談をしているとOがチャリで走ってくる!!

      (⌒-―⌒)
      ( ・(,,∀)・)
       ( O┬O
~~  ◎-ヽJ┴◎  キコキコ

警察らしき人を連れて…
いや、警察じゃない………。

「早く逃げろ!!!!!!!」

Oが叫ぶ!!!!!!

Oの後ろには怖そうなお兄様方がものすごい形相で追いかけてくる!!!

aniki.png

いや、もう何が何だか分からない
本当に訳が分からない。

とにかく僕らは逃げ出す。
ペダルを漕いで、漕いで、漕ぎまくった!!

img_1462600_59731587_1.jpg

どのくらい逃げたのだろう。

やっとのことで警察からもお兄様方からも逃げることができた。

皆グッタリだ……

少し休憩してから皆が疑問に思うことをOに聞く。

「さっきの追いかけてきた人誰?」と僕。
「知らない」とO。
「じゃあなんで追いかけられたんだよ!」とS。
「それも分からない!」とO。
「あっ!!!!!!」とK。
「な、なんだよ!?びっくりさせるなよ!!!」と皆。


「これ、Oのチャリじゃねーよ!!」とのこと。


確かにあるべき名前が書いてない。
そもそもOのチャリの色とは違う。

「まさかパクったのか?」

「ま、間違えた」とO。
「「「…………………」」」

何も言えない僕ら。
nanimoiene.jpg



「か、帰るか…」
「「「ああ…」」」


thumb5.jpg


この作戦で僕らは
「体力ほぼ全部」「数十箇所の虫さされ」「Oのチャリ」を対価にし、
「知らないお兄さんのチャリ」を手に入れた。
これ…等価交換じゃないな……。

5102MEY9J9L.jpg

あ!そーいえばセクロス見に行ったんだっけ……。

img_1493629_46976359_0.jpg

この後、僕らは作戦を一度も行わなかった。

「チャリのお兄さんに会ったらこえーーーよ!!!」のと
「セクロス観れるなんて都市伝説だったんだよ…」
51D2HGVN9BL.jpg
との結論が出たからだ

そして僕らこと特攻野郎E(エロ)チームは最初で最後の作戦で解散したのであった……。

702392a677a719e17c580177220d5db6.jpg

そのあとも僕はその公園を通るたびに
「本当に生セクロスなんてしてたのかなぁ…」などと思いにふけっていたものだ。

       ___
      /     \
    /        \
    /::::::           ヽ   ……。
    |:::::          i
    ヽ:::        __/
    /::::        \
    |:::         _)
    |::::         i
    \___、_____  ノ _)

しかしその疑問も意外な解決をする。
そう!
自分自身で確かめようとしたのだ!!

大人になった僕は夏の夜に起こる一夜の過ちをしようとその公園で女の子に迫ったのだ!!

イケる!!!! 

ikeru.jpg


僕はあの伝説をここで起こす!!!! と迫った瞬間、

「外はないわ!!!!!」

と怒られた。

「え?いや…伝説がね…」と僕。
「は?ねーよ!!!バーカ!!!」


baka.jpg
と女の子。

あのころの僕らに伝えたい……。
『外でセクロスせまると女の子に嫌われるよ……。
だからそんな伝説ね―――――んだよ!!!!!
ば―か!!!!!』


\                         /
  \            ____      /
             /⌒  ⌒\
           /( ●)  (●)\       / _/\/\/\/|___
   \    ノ///::::::⌒(__人__)⌒:::::\ミヽ    /  \            /
    \ / く |     |r┬-|     |ゝ \    <   バーカ!  >
     / /⌒ \      `ー'´    / ⌒\ \ /            \
    (   ̄ ̄⌒            ⌒ ̄ _)  ̄|/\/\/\/\/ ̄
      ` ̄ ̄`ヽ            /´ ̄    
           |             |  
  --- ‐   ノ            |
          /             ノ
         /            ∠_
  --   |    f\       ノ     ̄`丶.
        |    |  ヽ___ノー─-- 、_   )    - _
.        |  |             /  /
         | |           ,'  /
    /  /  ノ            |   ,'    \
      /   /              |  /      \
 /  _ノ /               ,ノ 〈           \
    (  〈               ヽ.__ \        \
     ヽ._>               \__)

と、叫んで逃げてやりたい……。

僕の元から怒って行ってしまったあの女の子のように…。
スポンサーサイト
[ 2010/09/17 13:13 ] テキスト | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

twitter
おすすめLINK
このサイトはリンクフリーです
メールフォーム
感想、ネタ提供、その他もろもろ待っております!

名前:
メール:
件名:
本文:

RSS登録
はてなRSSに追加
livedoor Readerに追加
Googleに追加
goo RSSリーダーに追加
Bloglinesに追加
Technoratiに追加
feedpathに追加
Powered by SEO対策 RSSプラス


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。